
独立開業して2ヶ月。
今日のテーマは独立して良かったと思うこと。
時間と場所が自由になる
独立していちばん大きな変化は、いつどこで仕事をしても自由なことです。
勤務時代は、毎朝決まった時間に職場に通勤する必要がありましたが、独立するとそのような縛りはなくなります。
毎朝、満員電車に揺られて通勤する必要がない。このことが、独立していちばんのポジティブな変化だと感じています。
僕の場合、仕事場としては、自宅の書斎と近所にあるレンタルオフィスの2つを使っています。
・自宅書斎では税務関係の仕事
・レンタルオフィスではそれ以外のスポット業務
というように使い分けているのですが、自宅書斎は移動時間ゼロですし、レンタルオフィスも自転車で10分位の距離なので、通勤時間はほとんどかかりません。
独立前は通勤時間に往復3時間くらいかかっていたので、身体的にはだいぶラクになりました。
また、就業時間も自由です。
僕の場合、朝8時位に仕事を始めて、11時半頃に昼食。午後は13時ころに仕事を再開して18時に終業というパターンが多いです。
もちろん繁忙期やスポット業務を抱えている場合はこの限りではありませんが、周りの目を気にする必要が無いのはフリーランスの特権ですね。
自分で仕事時間をコントロールできるのが何より嬉しいです。
すべてを自分で決められる
これも大きな変化です。
- どんな業務を提供するか?
- 価格づけはどうするか?
- どのような営業をするか?
- どのような顧客層にアプローチするか?
- ホームページのデザインはどうするか?
- 会計ソフト、税務ソフトは何を使うか?
- PCは何を選ぶか?
会計事務所に勤めている限り、一職員には決定権がない場合がほとんどです。
自分はこうしたいという考えがあっても、ボスが首を縦に振らない限りは通りません。
組織の一員である限りは当然です。
しかし、独立してからは、上記のような事項はすべて自分の一存で決められます。
上司の説得や根回しに労力を払う必要はありません。
キャンペーンを始めようと思えば、すぐに着手できる。
新しい営業手法を思いつけば、すぐに試せる。
名刺のデザインを変えようと思えば、すぐに変えられる。
誰かにお伺いを立てなくても、自分の判断で物事を決められるのは爽快ですし、このようにスピーディーに意思決定が出来るのがフリーランスの強みだと思います。
頑張れば頑張っただけ報酬につながる
お金の話になってしまいますが、モチベーションという意味では重要です。
組織にいると、「組織への貢献に見合った報酬がもらえているか」という点が見えづらいことが多いです。
今年1年あれだけ働いたのに、ボーナスはコレだけかよ、、というのはサラリーマンを経験していれば誰もが味わったことがあるでしょう。
サラリーマンはお給料として報酬をもらうわけですが、そこには、
- 会社全体の業績
- 上司による人事考課
- その他の大人の事情
などが絡んでくるので、自分の感覚とはギャップが大きい場合が多いです。
その点、フリーランスはお客様から直接報酬をもらうので、上記のような間接的な要因は関係しません。
お客様に評価してもらえるサービスを提供できれば、その分は必ず報酬として帰ってきます。
※むろん貸倒れなどのリスクはありますが、本論とは関係ないのでここでは無視します。
要は、頑張れば頑張った分だけ自分の報酬になるので、勤務時代とは仕事に対するモチベーションが異なります。
おわりに
以上、独立してよかったことを取り上げました。
こういうと、独立開業=バラ色のように見えますが、もちろん勤務時代のほうが良かったと感じることもあります。
独立のマイナス面については、また日を改めてとりあげることにします。
今日はこんなところで。
それではまた。
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■Editor’s Note
今日は登録時研修の2日目。
夕方までみっちりと講義を受けてきました。
■Today’s article
Washed up? Tokyo’s iconic communal bath houses face an uncertain future
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