
※渋谷スクランブル交差点の様子
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現代人はスマホに振り回されていないか?
僕もご多分に漏れず、スマホ奴隷と化しています。
暇さえあれば、スマホでTwitterやFacebook、LINEやメールをチェック。
電車での移動中やトイレ休憩、仕事の合間などのちょっとした空き時間があれば、ついついスマホを覗いてしまいます。
それで得るものがあれば良いのですが、たいていは意味のないゴシップや他愛もない話題ばかり。
その時間を読書や勉強にあてれば違ったんだろうなぁと思います。
ということで、ある日決心しました。
「今日は1日スマホに触らないことにしよう!」
決心した当日は、終日外出予定。
そこで、思い切って、スマホを家に置いていくことにしました。
スマホを持たずに終日外出
スマホを持たずに外出するのは何年ぶりでしょう。
僕がスマホ(iPhone3GSだったかな?)を持つようになったのは、たしか2010年前後ですから、7年ぶりくらいかな。
ちなみに、仕事用のガラケーとノートPCは携帯しているので、スマホがなくても支障はありません。
というわけで、未練を断ち切ってスマホを置いて外出したのですが、これが結構新鮮な体験でした。
以下で、スマホフリーwな1日を体験して感じたことをお伝えします。
読書時間が増えた
これはテキメンです。
スマホをいじっている時間が読書時間に置き換わるわけですから、当然といえば当然ですね。
僕は薄めな新書やビジネス書であれば1時間弱で通読できるんですが、このペースでいけば移動時間を使って、1日1〜2冊くらいは読めちゃいそうです。
スマホで時間を浪費するか、読書するかでずいぶん違います。
ちなみに、このとき読んだのはこちらの本。
昨年放送されたNHKスペシャルの内容を新書化したものですが、めっちゃ面白かったです。
周囲に目をやるようになる
スマホを持たずにいると、自然と周囲に目をやるようになると感じます。
たとえば、電車の中であれば中吊り広告とか、車窓の風景など。
今度この人の新刊が出るのかとか、今この本がベストセラーなのかとか。
最近、ほとんど中吊り広告など目に留めていなかった気がするのですが、スマホが手元にないと周囲に目がいくようになりますね。
また、桜の花が咲いてきたなとか、ここに新しい店ができたんだなとか、社外の景色に目をやる余裕も生まれました。
ちょっとした空き時間が手持ち無沙汰
逆に不便に感じたことで一番大きいのがコレ。
たとえば、電車の待ち時間や、ランチが出てくるまでのちょっとした空き時間。
本を読むまでもないくらいのスキマ時間に、時間をつぶせるものがない。
以前はこんなときにスマホを取り出してメールをチェックしたり、Twitterを眺めていたのですが、それができないのが辛かったです。
スマホが普及してから、堪え性がなくなったということですね。
おわりに
以上、スマホを持たずに外出して感じたことをまとめました。
なかでも一番大きいのは、結構な時間をスマホで浪費していたなということ。
スマホを持たないという選択は現実的には難しいですが、一定時間、使用を制限するというのはオプションとしてありかもしれないと思っています。
たとえば、集中して仕事や勉強をしたいとき、スマホやPCの電源を落として「ネット断捨離」するのは効果的と思います。
そんなことを感じた体験でした。
今日はこんなところで。
それではまた。
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