
※渋谷のCoin Spaceにて
繁忙期を言い訳にしてサボっていた英語の勉強。
少し余裕ができたので再開しました。
今回は、いま使っている教材を紹介します。
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ビジネス英語全般
まずビジネス英語全般については、こちらの本。
ビジネス英語の硬派な教材として定評がありますが、噂に違わず質・量ともにハイレベルです。
これ1冊を頭に叩き込めば、ビジネス英語に不自由しないのではという内容です。

日向先生の本はどれもそうなのですが、語句解説や索引が丁寧に作り込まれていて、とても使いやすいです。
付属CDの音声もナチュラルスピード。日本語解説は収録されていないので、リスニングに没頭できて良いです。
僕の場合、
・ダイアログを聞きながらシャドウイング
・その後、文章を見ながら音読、暗唱
を繰り返しています。
身につけたい表現がぱっと出てくるようになるのが目標です。
ちなみに僕が使っているのは旧版。
2014年にハードカバーの新版が出ていますが、旧版のソフトカバーのほうが扱いやすくて僕は好きです。
リスニング
リスニング教材としては、上記の日向先生の本の他に、以下のPodcastを利用しています。
- BBC Global News
BBC World Serviceのニュース番組。放送時間が30分と短めなので、リスニング教材としては取り組みやすいです。
その名のとおり(英国だけでなく)世界のニュースを取り扱っているので、世界情勢にも詳しくなれます。
アジアのニュースもときおり取り上げられるので、僕たち日本人も興味を持って続けられます。
発音は比較的明瞭でスピードも普通なので、中級者であればついていけると思います。
(アナウンサーによって聞き取りやすさに差はありますが。)
ニュースの理解度は、背景知識の有無によって変わってきます。
僕の実力だと、テーマによって8割位理解できるときもあれば、ほとんど??ということも。。
- BBC Radio4 The Reith Lectures
ときおり聴いているのが、BBCのReith Lecturesシリーズ。
特に、Michel Sandel教授の講義が好きで、繰り返し聴いています。
Sandel教授といえば、ベストセラー『これからの「正義」の話をしよう』で有名ですね。
こちらは、Transcriptがすべて公開されているので、聞き取れない箇所をチェックしながらリスニングに取り組めます。
最近では、物理学者のStephen Hawking博士も登壇されています。
こちらも面白そうです。
リーディング
リーディングは、Kindleで洋書が中心です。
いま読んでいるのはこちら。
本書では、暗号とその解読にまつわる歴史上のドラマを紐解きながら、暗号の重要性と進化の歴史が語られています。
英語は、単語も構文もそんなに複雑でなく、比較的読みやすいです。
筆者のSimon Singhは、僕が初めて読み通した洋書『Fermat’s Last Theorem』の著者でもあります。
この本にとても感動したことから、それ以来、Simon Singhの著作は欠かさず読むようにしています。
本書も期待に違わず面白いです。
英文法
最後に英文法。
英語を読んでいると、どうしても細部まで正確に読めとれたという気がしないことがあります。
原因は、
- 単語不足
- 文章の構造が掴めていない
- そもそも背景知識が足りない
など原因はいろいろあるのですが、その他「英文法が曖昧」なことが原因としてあると思い、ここのところ復習しています。
使っているのはこちら。
個人的に、英文法の参考書の中では「最良の1冊」だと思っています。
本書の白眉は、共著者のマークピーターセン氏による解説 ”Helpful Hint” にあります。
日本人が英語を学ぶ際に躓きやすい点や、感覚的に分かりにくい点を、丁寧な日本語で解説してくれています。
ネイティブスピーカーの感覚が分かって面白いです。

以上、僕が使っている英語教材を紹介しました。
年内いっぱいはこれらの教材を使って、英語学習に励もうと思います。
今日はこんなところで。
それではまた。
あとがき
■Editor’s Note
四半期決算業務が一段落し、ホッと一息。
今日は 、ホームページの更新、来月から始まる評価業務の準備などを予定。
■Official Web Site
東京・世田谷区の藤村総合会計事務所
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