
※烏山川緑道の風景
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ホームページからの問合せ
先日、ホームページからお問い合わせをいただきました。
都内のフラワーショップからのもので、タイトルには「個別相談希望」とあります。
しかし、本文を見ても相談内容に関する記述はありません。
お店の特徴やサービス、ECショップのアドレスが記載されており、末尾に「お祝いでお花を利用される際には、ぜひご用命ください」との一文があります。
何のことはない、要は営業メールです。
HPのお問合わせフォームには、
「あらゆる営業は、固くお断りします」
と注意書きしているのですが、時折このようなメールが舞い込んできます。
一方的な営業が嫌いな理由
僕は、
- 営業電話・FAX
- 営業メール
- ダイレクトメール
の類が嫌いです。
※幸い僕はFAXを持っていないので、営業FAXに悩まされることはありませんが。。
- 時間をとられる
- 読みたくないメールを目にすることになる
といったこともありますが、根本的には
- 自分の私的な世界に土足で踏み込まれる感覚
が嫌悪を感じる理由です。
本来、売り手と買い手とは対等の関係だと思っています。
対等の関係である以上、そこには相互に相手への気配りや配慮、リスペクトがなければならないはずです。
相手への気配りが少しでもあれば、
- 不躾に営業電話をかけたり
- (注意書きを無視して)営業メールを送る
ことはないでしょう。
それが相手に負担を掛けたり、不快に感じる行為だということは容易に理解できるはずだからです。
ちなみに、売り手と買い手の関係でいえば、「買い手が偉い、お客様は神様だ」というのも違うと思っています。
買い手が本当に欲している商品・サービスを提供して対価を得ているならば、それは等価交換だからです。
双方とも満足している状況にあるならば、両者は対等な関係であるはずです。
自分がされて嫌なことはやらない
このような考えから、僕は自分がされてイヤだと感じる営業手法は使わないようにしています。
- 営業電話
- 営業メール
- ダイレクトメール
はやったことがありませんし、これからもやるつもりはありません。
もちろん仕事ですから、お客様を獲得するのに営業は必要です。
しかし、他にやるべき営業手法はいくらでもあります。
僕のような士業にとっては、
- HP・ブログでの情報発信
- セミナー開催
- 商工会議所や商工会でのネットワーキング
- 他士業や金融機関との連携
など。
まだやれていないことも含めてたくさんあります。
そもそも僕のような士業のサービスは、お客様との間で信頼関係ができなければ、契約にまでこぎつけることはできません。
営業電話やメールで簡単に契約などとれるわけがありませんし、むしろそのような営業はお客様との関係を害するだけでしょう。
(これは何も士業に限った話ではなく、一般的な物販やサービス業でも同じだと思います)
あるべき営業は、お客様との間で「信頼関係」を醸成するものでなければならないと思っています。
あらためて営業の原点を振り返るきっかけになった出来事でした。
今日はこんなところで。
それではまた。
あとがき
■Editor’s Note
昨日はホームページ更新後、早めに帰宅し、息子のサッカー合宿の準備。
週末から2泊3日、場所は茨城県神栖市ですが、天候がちょっと心配です。
トレーニングウェアやTシャツなど全ての持ち物に名前を書かないと行けないので、ひと仕事。
息子にとっては生まれて初めての外泊。ちょっと落ち着かないようです(笑)
■Official Web Site
東京・世田谷区の藤村総合会計事務所
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