GWに読みたい本3冊~経済学から数学まで

今日からGWですね。

久しぶりにゆっくりと時間が取れるので、読書三昧の休暇にしようと思います。

1冊目:経済学の宇宙

経済学者・岩井克人先生の自伝です。

ヴェニスの商人の資本論』を読んで深く感動してから、岩井先生の著書はほとんど読んできました。

本書は、岩井先生の生い立ちから経済学者となるまでの軌跡を追うとともに、岩井先生の経済学(貨幣論、資本主義論、法人論)を概観できる、岩井経済学の総括本といえる書籍です。

もともとは数理経済学を専攻し、MITでかのサミュエルソンやソローに師事、アカデミズムの頂点を極めながら、のちに新古典派の批判者として、経済学の主流から距離を置くようになる。

岩井先生の思想の遍歴が、本書ではつまびらかになっています。

 

2冊目:武満徹・音楽創造への旅

学生時代、立花隆さんの著書に夢中になっていた時期があります。

好きだったのが、『臨死体験』、『日本共産党の研究』、『脳死』など。

いずれも緻密な取材と調査に基いた第一級のノンフィクションで、興奮しながらページを繰っていたことを思い出します。

しかし、いつしか立花さんの著書から離れてしまいました。

社会人になって硬派な書物を読む時間が無くなったせいもありますが、なにより立花さん自身が取材から離れ、印象批評的な発言が多くなったように感じられたためです。

そんななか、久しぶりに立花さんの硬派な一冊が出版されました。

本書のもとは、文芸誌『文学界』での同名の連載です。

連載は1992年から1998年の6年間にわたります。

この連載が行われていたころ、私はちょうど会計士試験の受験勉強中で、水道橋の旭屋書店(今はつぶれてしまったようですね)で、しばしば立ち読みしていたことを思い出します。

その連載が、連載終了から18年がたって、ようやく単行本として刊行されました。

日経の書評でも絶賛されており、いまから読み始めるのが楽しみです。

 

3冊目:ガロア理論の頂を踏む

3冊目は趣向を変えて、数学書です。

数ある数学の分野のうち、とりわけ美しいとされるのが「複素関数論」と「ガロア理論」です。

複素関数論については、昨年、この本で勉強しました。

そこで、今年はガロア理論に挑戦します。

ガロア理論を含む代数論・群論といわれる分野は、高校数学ではまったく触れられない分野です。基礎知識がない分、ハードルは高いですが、挑戦しがいのあるハードルです。

ガロア理論という高峰を踏破したときに、どのような景色が見えるか楽しみです。

 

今日はこんなところで。

それではまた。


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ABOUTこの記事をかいた人

東京都世田谷区で開業している公認会計士・税理士です。大手監査法人、M&Aコンサル、税理士法人を経て2016年9月に独立開業しました。妻と息子の3人暮らし。海外サッカーと囲碁が大好き。英語、数学を勉強中。 ブログでは、税務・会計の話題や仕事術、日々の出来事などを気ままに綴ります。